塗装屋の集客にインスタは
効果があるのか——正直に検証
2026年8月 株式会社ロジックワークス
「インスタやった方がええって言われるけど、ほんまに仕事につながるん?」
塗装店・外壁リフォーム店の方から、よくいただく質問です。世の中の記事は「効果があります、さあ始めましょう」ばかりなので、この記事では効くこと・効かないこと・効くまでの期間を、公的な調査と自社の実測を根拠に、正直に書きます。
まず事実:お客さんの半分以上がインスタにいる
総務省の最新調査(令和7年度)では、Instagramの利用率は全年代で54.8%。前年度の52.6%からさらに伸びています。ひとつ前の年度の調査では、外壁塗装の発注が多い40代・50代でも利用率は5割を超えています。
つまり「インスタは若い子のもの」はもう古い認識です。見込み客の2人に1人以上が使っている場所、というのが数字上の事実です。
ただし「投稿したら問い合わせが来る」わけではない
ここが世の中の記事があまり書かないところです。インスタの効き方は、チラシと違います。
- チラシ……撒いた直後だけ反応がある。止めれば止まる
- インスタ……投稿単体では問い合わせはほぼ来ない。効くのは「調べられたときの信頼」
外壁塗装は数十万〜百数十万円の買い物です。お客さんは紹介やチラシで社名を知ったあと、必ずスマホで社名を検索します。そのときに、施工写真が並んだアカウントが出てくるか、何も出てこないか。ここで比較の土俵に残れるかが決まります。
言いかえると、インスタは「新規を釣る網」ではなく「調べられたときに落とさない受け皿」として最初の効果を出します。新規の入口としての効果(発見タブやハッシュタグからの流入)は、その先の話です。
効果が出るまでの期間の目安
受け皿としての効果は投稿が20〜30本たまった時点から。検索して出てきたアカウントに数本しか投稿がないと、かえって不安材料になります。逆算すると、週2〜3本ペースで2〜3ヶ月が最初の目安です。
当社は自社サービスの効果判定を6ヶ月で設定しています。1ヶ月で判断するのは早すぎ、1年待つのは長すぎる、というのが現時点の見立てです(ここは断定できるだけの材料がまだ無いので、見立てと明記しておきます)。
うちの実測値(止まった話も含む)
当社の自社アカウント運用の記録(2026年8月28日時点)
- 運用開始から14日目・公開済み投稿7本(1日1本の自動投稿)
- 投稿にかかる人間の作業:ほぼ0分/日(中身の事前確認のみ人間)
- 止まった日:2日(接続トークンの失効など。原因と対策は投稿で公開済み)
これはAIで投稿を自動化した場合の数字です。お伝えしたいのは「すごい」ではなく、塗装業のインスタが失敗する最大の原因=「続かない」は、仕組みで消せるという一点です。うちのような会社でも2日止まりました。根性で続けるのは、もっと難しい。
結論:やる価値はある。ただし順番がある
- Googleマップ(ビジネスプロフィール)の整備が先……0円で、検索の受け皿として最速で効きます
- インスタは「調べられたときの信頼」目的で週2〜3本……施工前後の写真が最強のコンテンツです
- 2〜3ヶ月は問い合わせを期待しない……ここで止めるのが一番もったいない
チラシ以外の集客の全体像は外壁塗装の集客、チラシ以外なら何がある?に、投稿の中身の作り方は工務店のインスタ、何を投稿すればいい?にまとめています。
株式会社ロジックワークス(大阪府交野市)/「AIを、従業員に」
この記事の下書きもAI社員が書き、人間が確認できる形で公開しています。
利用率の出典:総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」(令和7年度・令和6年度)。
実測値は2026年8月28日時点の自社記録です。